旭屋書店で3冊

cover
何か欲しいー何か買いたいーと店内ウロウロ。欲しいと思う漫画も無し。
入口近くの話題の本が積み重なっているコーナーをちらちら見ていたら
森雅之『追伸』が何だか気になったので手にとってパラパラ。
絵が素朴な感じで読みやすそうだし、手紙についての漫画みたい。
帯には

札幌―東京
遠く離れた 恋人への手紙
綴り切れない思いを
「追伸」に託して

15年以上前の作品。

二人の間を、毎日のうれしい事件や、寂しい時間を綴った沢山の手紙が行きかいました。
そうして、手紙の末尾に加えられる「追伸」には、
本文に綴りきれなかった言葉、
でも本当は一番に伝えたかった思いが、込められていたのです。

この文章が購入する大きなきっかけ。
今メールとかで簡単に相手とやりとり出来てたくさんメリットがあるけど
デメリットもたくさんあって、15年前の状況と今の状況のどちらが良いか?
簡単に答えは出ないし、置かれた状況によって答えも変わってくると思うし
難しいなーと思う。
一日過ごすうちに色々考え込んで沈んだ気分で帰宅したときに
郵便受けの中の手紙に気付いて喜んでいるシーンがすごく好き。
ほんとに買って良かったと思えたんだ。優しい空気が流れているよ。
何回も読み返したいなあ。
メールも便利でいいけれど、手紙のやりとりのほうが好きだなあと改めて実感。
誰かに手紙を書きたくなってきたー。
おとなり日記でこの漫画の感想を書いてるお方(id:o-9:20040611)を発見。
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天然生活 vol.2とLingkaran vol.2のバックナンバーもあったので購入。
憧れ生活がいっぱい載ってて観てるとうっとりしてくるけれど
一生自分には縁の無い生活だと同時に思わされるある意味読んでてつらい。